安土桃山時代に岡山の最高峰の神社、吉備津神社に祀られていたと
言われる黍(きび)団子は、江戸時代には町の名物となり、
現代に移り変わっても吉備の国 岡山の代表的な銘菓として
広く長く愛されてきました。
「竹蕃」を継承し明治十四年に創業した「山脇山月堂」は、
きびだんごを作り続けて百四十年になる老舗の製造本舗です。
創業以来、多くの名誉ある賞をいただき
明治・昭和天皇にも献上した実績と技術を持つ弊社は、
初代から受け継がれた製法で作られる伝統のきびだんごとともに
時代に合わせた新しい味にも多種多様に挑戦してきました。
私共がお菓子作りで大切にしていることは、
「みんなに“美味しい”とよろこんでもらいたい」という想い。
代々変わらないその想いをこれからも繋いで、
みんなを笑顔にするお菓子を、今日も作り続けています。
その想いを繋いでいく。